【世界の精力アップ食材】鹿肉は脂質少なく非常に質のよいタンパク質含有

こんな手前勝手な仮説から始まったプロアスリートたちに聞く「俺のとっておき」。

前回に引き続き、福島出身の競輪選手Ｙ氏（４０代）に登場してもらおう。全国にセフレが２３人もいるという、競輪界きっての性豪だ。

そんなＹ選手は、日頃は好物のウニ丼とカップ焼きそばばかり食べているというが、本当にそれだけなのか。

「強いて言えば、鹿とかイノシシといった獣の肉ですかね。俺のファンに、狩猟免許を持っている元ヤクザがいて、よく獲れたての肉を送ってくれるんですよ。血抜き処理がしっかりしていれば全然臭くないし、めちゃ旨です。確かにねぇ、新鮮な鹿なんかを半ナマで食うでしょ。そんな日はガツンときますよね。複数プレーとかバンバンいけちゃいますよ」

Ｙ選手、お勧めの鹿肉だが、そんなに効果があるのだろうか。

アドバイザー栄養士に話を聞いた。

「鹿肉は近年、健康食としても注目を集めている食材です。脂質が少なく、非常に質のよいタンパク質を含有している」

さらに鹿肉は、ビタミン類や鉄分も豊富で、青魚に含まれるＤＨＡまでも含有している。栄養バランスは完璧に近いと言っていい。体全体を活性化し、“勃つ”体にしてくれる。最強の精力食材といえるだろう。